テコンドー・シルクロード大長征85日間旅行
~オーストリア・ウィーンのテコンドー夫婦が道着を着てバイクでイ・ドンソプ議員に面会、テコンドー・シルクロード最終到着地、国会議事堂~ 去る3月31日、ノルベルト・モーシュ(66歳、国技院公認9段)博士とカン・ユソン(国技院公認3段)博士夫婦は、バイクでオーストリア・ウィーンを出発し、シルクロードを経てはるばる85日をかけてソウルに到着し、6月13日2時、最終到着地の国会議事堂に無事到着した。
このテコンドー夫婦が最終到着地を国会議事堂としたのは、我が国の国技テコンドー法制化制定の主役である李ドンソプ国会議員(国技院公認9段、国会議員テコンドー連盟総裁、2018金ウンヨンカップ国際テコンドーオープン大会組織委員長)に、海外のテコンドー人として感謝と祝意を伝えるためだ。
李議員も、国技院テコンドー9段最高高段者会の道着を着て、感動の抱擁をして彼らを温かく迎えた。 李議員はこの夫婦の大長征の歩みを聞き、「苦難と逆境の大長征にテコンドー精神をもって打ち勝ち、訪ねて来て下さったことは深い感動だ。 ただ、北京から北朝鮮の地を経てここまで来ようとなさったところ、最後の旅路を成し遂げることができなかったのは非常に残念だ。
しかし、平昌冬季オリンピックにおいて韓国と北朝鮮の相互理解と和合の橋頭堡の役割をテコンドーが果たしたように、今後ともテコンドーが韓国、北朝鮮の統一の礎石の役割となるよう最善を尽くす。」と肯定的に述べた。 この日、カン夫婦は国会議員テコンドー連盟所属の模範競技団の歓迎演武を観覧し、ノルベルト・モーシュ博士はオーストリアテコンドー協会名誉会長として、李議員に感謝盃を贈呈した。
この日の行事のハイライトとして、モーシュ夫婦はテコンドー道着を着てバイクの後にオーストリア国旗と太極旗を付け、国会議事堂の前庭を疾走した。 ま
た、李議員もモーシュ夫婦に続いてバイクに乗り、大型の国会議員テコンドー連盟旗を翻しながら、即興で韓国とオーストリアとのテコンドーによる和合を固めた。
モーシュ夫婦紹介:ノルベルト・モーシュ(テコンドー公認9段。40余年前、オーストリア初の個人テコンドー専門道場をウィーンに設立。現在の練習生は120人余り。弟子の開設した道場10か所を管理。数年前からオーストリアの周辺国を中心として、テコンドーフェスティバル開催(参加人員平均300人余り)。2017年11月、在オーストリア韓国人の推薦により大韓民国国民褒章を受賞(文在寅大統領より)。オーストリアテコンドー協会会長を8年間歴任。現オーストリアテコンドー協会名誉会長。妻カン・ユソンは医学博士委、国技院公認3段、息子・娘もテコンドー有段者。
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